白髪ってなんなの?
健康な髪や頭皮に近づくちょっとした小ネタ集その10!
記念すべき10個目という事で
今回は長めに書こうかと思います!
今回のテーマが
白髪ってなんなの?
でいきたいと思います!
皆さんは白髪について調べた事ありますか?
10代から白髪がある人もおれば、
40代でも白髪が全く無い人、
そもそも原因は何か、
ざっくり言うと、
栄養不足とか、睡眠不足とか、ストレスとか、
体にとって、良くない事をすると白髪も生えやすくなります、
あと遺伝とかも生えやすくなるっていいますね、
、、、
、、
、
これは調べればすぐわかる事なので
今回は白髪の原因ではなく、特質の部分を説明していきたいと思います!
美容室で毛染めするとき、
白髪染め(グレイカラー)かおしゃれ染め(ファッションカラー)で分かれているのはご存知でしょうか?
同じカラー剤でも少し違います、
アルカリ剤というものが違うんです!
さて、
白髪染めとおしゃれ染め、どっちがアルカリ剤が強いと思いますか??
おしゃれ染めは明るく出来るから強いイメージがある??
白髪染めはしっかり白髪を染めるから強い??
どっちでしょう?
正解
白髪染めの方が強いんです!
実は美容師さんでもおしゃれ染めの方が強いと思っている方が多いですが
白髪染めの方が強いんです!
理由を説明していきます!
まず健康な髪の毛はメラニン色素っていうものがあります、
これがあるので髪の毛が黒く見えるのです!
ちなみに金髪の外国人にも金髪用のメラニン色素があります、
詳しく知りたい方はユーメラニンとフィオメラニンで調べてみてくださいね
https://www.kao.com/jp/haircare/hair/1-5/
花王さんのホームページにわかりやすいものがあったので貼っておきます!
そのメラニン色素が作られなくなったら
髪の毛の色が無くなるので
白髪になります
そもそもメラニン色素が毛や皮膚に存在している理由は
体内(髪の毛で言うと脳)などに、紫外線を吸収しにくくするためです!
紫外線は体内にとって天敵なので
日焼けするとメラニン色素が増えて
小麦色のお肌になったり
真っ赤っかになったりしてから
皮膚が剥がれますよね、
あれは体内に紫外線が入るのを防いでいるためなんです!
頭は大事なので皮膚だけでは無く、
髪の毛として毛が紫外線を体内に入るのを防いでいるのです!
それがなくなって白髪になると
キューティクルの枚数が健康な髪よりも多く増えるんです!
基本は5層くらい連なっているキューティクルの層が
白髪になると8層や10層くらい連なる事により
メラニン色素が無い状態でも少しでも紫外線が体内に入るのを防ごうとするのです!
なので
白髪ってピンっと立ってたり、
硬い感じがするのはこの為だったんですね、
ちなみに抜いたら増えるっていう説は
特に信憑性がなく、
抜くと毛根がダメージ受けるので
刺激するのは良くないですよーっていう感じです
なのでキューティクルの枚数が多くなってる白髪っていうヤツは
カラーを染める際、キューティクルの隙間を潜って
髪の毛内部に染料を入れ込まないとダメなので
おしゃれ染めより強いアルカリ剤の白髪染めを使ってキューティクルの隙間の通り道を作らないとダメなんですね、
なのでおしゃれ染めでは白髪は染まらないし、
白髪染めはアルカリ剤が強いのでダメージが多いんです
今は両方混ぜている塗り方もありますが、
結局白髪を染めるには高いアルカリ剤を使わないとだめなので白髪染めとダメージはそんなに変わりません
白髪染めする際は
ダメージケアやトリートメントをする事を是非、オススメします!
女優やモデルも愛用中のドクターズコスメ【STEP BONE CUT PRODUCTS】
そういうのもあって、年配の方で白髪染めをされてる方の髪の毛はパサツキやすくなるんですね、
以上
ちょっと長々と書きましたが
次回はまた趣味の話でもしていきたいと思います!
ではまた!